分子栄養学(オーソモレキュラー)療法について

分子栄養学(オーソモレキュラー)栄養療法とは

船橋市の整体院、分子栄養学(オーソモレキュラー)療法とは

分子栄養学(Orthomolecular/オーソモレキュラー)とは、一人一人の個体差を理解し、最適な量の栄養素を用いて、身体を構成する39兆個の細胞や分子レベルで元気にし、症状の改善や未病の改善、健康増進させるための栄養学です。

オーソモレキュラー医学は1960年代にノーベル賞を2回受賞した生化学者ライナス・ポーリング博士とカナダの精神科医エイブラハム・ホッファー博士によって、その概念が確立されました。

Orthomolecular/オーソモレキュラーとは

「正しい」(Ortho)と「分子」(Molecular)
を結びつけた単語です。

日本では分子整合栄養医学や分子栄養学と呼ばれています。

船橋市の整体院、分子栄養学(オーソモレキュラー)療法を作った二人

従来の栄養学と分子栄養学の違い

従来の栄養学はかんたんに言えば「摂取カロリーを守り、塩分を控え、30品目バランスよく食べましょう」という内容です。

しかしこの概念では、健康を維持できる人もいれば、健康を保てない人もいます。

その証拠に現代病(ガン、糖尿病、心疾患、アレルギー、腎不全、不妊など)は増え続けています。

現役の栄養士さんも従来の栄養学に無力感を感じ、分子栄養学を学びはじめる方も増えています。なぜなら入院している患者さんにしっかりと計算した食事を与えても病気も良くならないし、元気もなくっていくためです。

従来の栄養学と分子栄養学のいちばんの違いは「個体差」を考慮することです。

同じ大人の人間でも身長が2メートルの人いれば140センチの人もいます。顔も声も性格もみんな違います。それと同じように身体のなかの代謝、細胞も個体差があります。

栄養の摂り方も個体差に合わせた細胞や代謝サイクルの全体の仕組みを考えて食事やサプリメントで栄養を補う栄養学になります。

なぜ栄養が大切なのか?

人間は食べて消化吸収したものでできています。あなたの身体の不調も必ずいままで食べて消化吸収したものが影響しています。

例えば肩こりでも栄養の問題が関係しています。

栄養素が足りなくてエネルギー不足になればアドレナリン(興奮物質)を出して生命維持をします。いくらマッサージをして肩こりをほぐしてもアドレナリンが出っぱなしの興奮状態では、すぐに肩こりが戻ることが想像できると思います。

また筋肉を緊張させるにはカルシウムと酸素が必要です。しかし筋肉を緩ませるにはマグネシウムが必要になります。マグネシウム不足であれば筋肉は緩みにくい状態になります。
分子栄養学(オーソモレキュラー)の肩こりの考え

このように肩こりひとつでも栄養の影響を強く受けているのです。

糖質、カフェインがやめられない&ダイエットに失敗する理由

甘いものやコーヒー、エナジードリンクがやめられないのは意識の低さや根性論ではなくからだの仕組みの問題です。正しい栄養の知識があれば自然とやめられるようになります。その仕組みにはATPが大きく関係しています。

ATPとはアデノシン三リン酸と言って、心臓が動く、食べ物を消化する、呼吸する、まばたきする、頭で考えるなどすべての生命活動の源、つまりエネルギーです。ATPの95%はミトコンドリアという細胞小器官で作られます。

甘いものやカフェインがやめられなかったり、ダイエットに失敗する理由はATP、すなわちエネルギーがうまく生産できていないからです。

ATPを生産する仕組みを理解すればエネルギーを作れる身体になることができます。

ATPを生産する仕組み分子栄養学、オーソモレキュラーについて

ATPを作る工場は二つあります。上の図の左の小さな円と右の大きな円です。

ビタミンやミネラルが足りてない人は左の小さな円でしかエネルギーが作られません。ATPが少量(2コ)しか生産されないので常に甘いものを食べたくなる、エネルギー不足だからカフェインに頼りたくなるという負のスパイラルに陥ってしまいます。

右の大きな円がしっかり働けばATPが36コ(18倍)つくられます。右の大きな円の正体はミトコンドリアです。このミトコンドリアを活性化させるためにはビタミンB群、マグネシウム、鉄、そしてミトコンドリアのもととなるタンパク質が必須になります。
このように正しく必要な栄養素を摂っていなければエネルギー不足になり身体の不調に繋がります。

新型(質的)栄養不足

現代の日本において栄養失調で死亡することは基本的にはありません。そのため「先進国では栄養失調はありえない」という考え方を育ててしまいました。現代医学は栄養の大切さを疎かにしてしまっています。

現代の栄養失調は「量」の問題ではなく「質」の問題になります。すなわち5大栄養素のうち炭水化物(糖質)だけが過剰摂取、その他の栄養素が不足状態ということです。これを新型(質的)栄養不足と言います。

たとえば日本人の女性は鉄不足の方が非常に多くいます。海外では小麦などに鉄を添加するなどして、しっかりと鉄不足対策をしています。日本はなんの対策もしていません。

新型(質的)栄養不足とココロの関係

新型栄養不足の状態が続けば様々な不調が現れます。そのなかでも精神的な不調がでてくることがあります。病院に行っても原因がわからず精神科を紹介され不適切な薬を出されることもあります。原因である新型栄養不足を解決しなければなりません。

船橋市の分子栄養学を取り入れた整体院

上の図のように人間は様々な栄養素を元に複雑な化学反応(代謝)を行い、ココロのバランスも整えています。1つでも栄養素を不足していたら正常な代謝が行えません。しっかり栄養を補いココロを整えることが大切です。

病院では理解されない栄養の問題

当院にお越しになる患者様は学校や会社に行けなくなってしまうぐらい身体が不調だらけな方も多くいます。しかし不調だらけなのに病院で検査をしても異常がなく、「心の問題では」と言われ精神科を紹介されてしまったと言うお話を良く聞きます。

なぜそうなるのか?

病院での検査は病気か否かを診断します。しかし「未病」と言って検査では病気ではないが、身体の不調を強く感じている人はたくさんいます。ドクターは薬で病気を改善させるという教育を受けているため、栄養の知識は乏しく「未病」を改善するのは苦手分野なります。

整体×分子栄養学

身体や精神状態にいたるまで栄養の影響を強く受けていることを理解していただけたと思います。

当院では分子栄養学を用いて食事のヒヤリングや血液検査、毛髪ミネラル検査などを参考に栄養の過不足を推測していき、「未病」の原因を分析していきます。

きつい食事制限や高額なサプリメントを売りつけるようなことはありません。
患者様に寄り添い体質改善を進めていきます。

整体と分子栄養学を組み合わせることで身体の外側だけでなく内側からもアプローチすることによりお身体の不調の根本改善を目指していきます。

栄養療法がはじめてで不安な方もまずは私、齊藤にご相談ください。

船橋市の整体院、分子栄養学のカウンセリング

 

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