自律神経を味方につけるマインドフルネス

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自律神経が整うマインドフルネス

自律神経が乱れると恐ろしいことになる?

自律神経って聞いたことあるけど、いまいちよくわからないという方は多いと思います。
自律神経とは自分の意識とは関係なく自動的に動く神経のこと。呼吸、循環、消化、生殖、排泄など人間の生命維持装置のような働きをします。

そして自律神経には2種類の神経があります。

○交感神経
一言でいうと仕事モード。車でいえばアクセル。
心拍数が上がる、瞳孔が開く、呼吸が浅くなり消化や排泄は抑えられます。

○副交感神経

こちらはお休みモード。車でいえばブレーキ。
心拍数が下がる。呼吸はゆったりし、消化や排泄が活性化する。
この2つの神経がシーソーのように良いバランスをとれていれば問題ないです。

自律神経はバランスが大切

現代はストレス社会、交感神経が優位になって不調を訴える方が多いです。

しかし昨今はテレワーク化が進み、一日、家から一歩も出ない人も増えています。この場合、副交感神経が優位になりすぎてバランスを崩すケースも増えてきました。

自律神経が乱れるとその症状は多岐にわたり、そして人によって違います。
腹痛、腰痛、肩こり、めまい、頭痛、過呼吸、手のしびれ、胃腸の不調、過食拒食、多汗症、鬱病などここでは書ききれないほどです。
しかし病院に行っても異常なしと言われてしまうので厄介なんです。

自律神経の乱れでの不調

自律神経は意思には関係なく自動で動いてしまうので操るのが難しいのですが方法はあります!

マインドフルネス瞑想

現代人は目の前の出来事に振り回され、不安、怒り、悲しみや良い悪い、正しい間違いなど評価、判断を繰り返します。
マインドフルネスとは評価、判断を手放し、りのままを観察して今、この瞬間を大切にする生き方のこと。

その効果は絶大で
自律神経の調節、ストレス解消、睡眠の質向上、集中力アップ、筋肉の弛緩、ポジティブ思考、新たな気づきを得られるなど
マインドフルネスはハリウッド俳優やGoogle社など大手企業も取り入れるほどその効果は絶大です。

自律神経の乱れを整えるマインドフルネス瞑想

マインドフルネス瞑想のやり方

○床もしくは椅子に座り姿勢を正す

○目は閉じるか薄目

○頭から肩、腕と上半身の力を抜く

○腹式呼吸でゆっくりと鼻から吸い鼻から吐く

○できるだけ判断や雑念をなくす

○呼吸だけに集中

○鼻から吸った空気が喉、肺、お腹に澄み渡り

○また逆を辿り鼻から出るようなイメージ

慣れないと難しくて雑念が消えなかったりうまくいかないかもしれませんが、それでいいのです。
大切なのは毎日やること。
毎日5分からスタートして、少しづつ時間を延ばし厄介な自律神経を味方にしましょう!

自律神経をコントロールしよう